東京新聞によると、実業家・YouTuberのひろゆき(本名・西村博之)氏と、元兵庫県明石市長の泉房穂参院議員(無所属)が、地域政党「ひろゆき&いずみ新党(仮)」を設立し、東京都選挙管理委員会に届け出たことが分かった。
設立日は2026年7月20日。同27日に東京都選管に政治団体として届け出を済ませた。ひろゆき氏と泉氏が共同代表を務める。正式名称は今後、公募で決める方針という。
両氏は2027年春の統一地方選挙で、東京都内の11区長選すべてに候補者を擁立することを目指す。対象は中央区、文京区、台東区、墨田区、大田区、世田谷区、渋谷区、豊島区、北区、板橋区、江戸川区の各区長選。さらに神奈川、大阪、北海道など8都道府県の知事選や、相模原、浜松、静岡など指定都市の市長選、全国約200の市町村長選への候補擁立も視野に入れている。
政策の柱は「子ども・教育」と「負担軽減」。ひろゆき氏の知見を生かし、IT・AIを活用したデジタル行政の推進も掲げる。将来的には国政進出も目指す。
泉氏は東京新聞の取材に対し、「これまでの古い政治ではなく、新しい人が新しい観点で実行していく方がいい」と語った。物価高で庶民や中間層が苦しむ現状を指摘し、明石市長時代に進めた子育て支援や福祉施策の経験を生かす考えを示している。
両氏はインターネット番組での共演などを通じて関係を深め、2023年には少子化対策に関する共著も出版している。

ひろゆき氏は同日のABEMA出演で新党設立を認め、「僕ら2人しかいないんですけど、大きくしなきゃいけない」と説明。自身の出馬については「僕よりまともな大人はいる」と述べ、候補者公募を進める姿勢を示した。またXでは、人口減少や出生数減少を挙げ「政府は日本人が増える政策をしないままです。なんとかしたほうがいいんじゃないの?」と投稿し、問題意識を共有した。

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