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登山家の野口健氏、釧路湿原周辺のメガソーラー問題で提言「メガソーラー建設に対し「中止命令」を発令した知事はいません」「鈴木知事にはファーストペンギンになって頂きたい、北海道のみならず、全国を救うことになる」

登山家・野口健氏は2023年12月21日、釧路湿原のメガソーラー問題に対し、北海道の鈴木知事に「中止命令」を出すようXで呼びかけた。その中で使った「ファーストペンギン」という比喩が大きな反響を呼んでいる。野口氏の投稿要旨: 「これまでメガソ...
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もうコメは食えなくなるのか 国難を乗り切るのにほんとうに大切なものとは 鈴木 宣弘 (著)

内容コメが買えない、高い、この異常事態をどう乗り切るのか?この国の食糧問題の「暗部」と闘い続ける東大教授の告発と提言!アメリカの陰謀「胃袋からの属国化」――地域産業、地域農業を潰し、日米のお友達企業の利益ばかりを追求する「悪魔の農政改革」の...
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スーパーの棚に映る日本の危機、山積みの米国産米が脅かす食料安全保障と国防

いつものようにスーパーマーケットの食品売り場を歩き、今晩の食卓に並ぶ米を選ぶ。棚には「新之助」「青天の霹靂」「ゆめぴりか」といった国産のブランド米が並んでいる。その一つひとつに、日本の農家が丹精込めて育て上げた物語が詰まっている。これは、私...
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NPO法人フローレンスの担保問題、なぜ渋谷区へ「抵当権」の申し出をしたにも関わらず「根抵当権」として設定されていたのか?

認定NPO法人フローレンスは、2017年に東京・渋谷区の待機児童問題の解消を目的として、国と区の補助金を受けて保育施設「おやこ基地シブヤ」を建設しました。この施設は、定員30人の保育所に加え小児科病院も併設されており、地域社会における子育て...
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巨大太陽光パネル工場計画、出水市に迫る影、鶴の聖地は守られるのか?

鹿児島ニュースKTSによると、鹿児島県出水市に、国内最大級の太陽光パネル・蓄電池工場の建設計画が発表されました。エネルギーギャップ社の約100億円の投資と50人の新規雇用は、地域経済の活性化に期待を抱かせます。しかし、計画地は鶴の越冬地から...
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釧路湿原周辺のメガソーラー開発地でタンチョウが「求愛ダンス」を一生懸命踊っています。未来のエネルギーを生み出すための、無機質な開発予定地。その上で、生命の継続という最も根源的で神聖な営みが繰り広げられていました。

11月8日付けで朝日新聞が報じた1枚の写真(撮影:加藤丈朗氏)が衝撃的でした。北海道釧路湿原周辺のメガソーラー開発の地でタンチョウが「求愛ダンス」を一生懸命に踊っていたのです。場所は未来のエネルギーを生み出すための、無機質な開発予定地です。...
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故・丹下健三氏の名建築「旧香川県立体育館」が解体へ、住民監査請求「棄却」の裏にある説明責任の欠如

建築家・丹下健三が設計した旧香川県立体育館の解体費用を巡る住民監査請求が、11月5日付で棄却されました。この決定は、単なる行政手続きの一つの完了を意味するものではありません。この「棄却」という結論の背景に潜む、行政の説明責任の欠如と市民参加...
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倉田真由美氏、高市早苗首相の挙動を「色仕掛け」「女を使っている」と批判することを問題視、“「女を使っている」などと侮蔑的なことを決めつけ、SNSという公の場で使うべきではない”

漫画家・倉田真由美氏のSNS投稿をきっかけとして、女性の公人、特に政治家に対して向けられる特定の批判が問題となっています。この種の批判は、個人の資質や政策への正当な評価ではなく、ジェンダーに基づいたステレオタイプを強化し、公の場における女性...
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釧路湿原周辺のメガソーラーが投げかける問いかけ「太陽光パネルの脇でたたずむタンチョウは何を見つめているのだろうか?」メガソーラーの開発について日本政府が規制強化へ、知らないと損する3つのポイント

太陽光発電は、クリーンな再生可能エネルギーの代表格として、その普及が推進されてきました。しかしその一方で、広大な土地を利用する「メガソーラー」が、ときに深刻な問題を引き起こしていることはご存知でしょうか。北海道釧路市の国立公園周辺では森林伐...
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釧路湿原は約2万年前の最終氷期に形成が始まった自然からの贈り物です、約6000年前から今も静かに動く「生きる大地」です、湿原は1年でわずか1mmしか堆積しない植物の貴重な泥炭で形成されています、お願いです、どうかメガソーラーで破壊しないで下さい

釧路市立博物館の資料によると、釧路湿原は、約2万年前の最終氷期に形成が始まりました。約6,000年前の縄文海進により「古釧路湾」となり、その後砂嘴(さし)が湾を閉じ湖へ変化。約3,000年前に湖が淡水化し、土砂で埋め立てられ、現在の湿原が誕...