内容
ウクライナとパレスチナの戦争が、国際情勢を大きく変えた。日本では「西側諸国」による中国・ロシア封じ込めで、両国は弱体化すると語られるが、実態は逆であると、世界の現場を直接渡り歩く著者2人は主張する。中国とロシアは「グローバルサウス(拡大BRICS諸国)」との経済関係強化を着々と進め、「グローバルサウス」各国もそれぞれ経済力を高めている。そしてG7に対し、中東のイスラム諸国は明確な距離を置くようになった。さらに南アメリカ諸国も「反米政権」が主流になり、中国に吸い寄せられている。インドもしたたかに、資源や武器の取引を通してロシアとの関係を維持し、一方で中東との貿易関係を強化。西側諸国に取り込まれない「独自路線」を堅実に進めている。本書では、中東、東南アジア、インド、アフリカ、南米など、グローバルサウスの直近の情勢を知り尽くす二人が、離米路線に転じたリアルな「グローバルサウス」パワーを語り合う。その上でアメリカと距離を置き、したたかに日本経済を発展させるための戦略について提案。ビジネスの参考になるネタにあふれた本。
著者について
1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代々木ゼミナール世界史科講師を務め、著作家。テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点でわかりやすく解説。主な著書に『大アジア史』(講談社)、『世界民族全史』、『民族で読み解く世界史』、『王室で読み解く世界史』、『宗教で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『世界一おもしろい世界史の授業』(KADOKAWA) 、『経済で読み解く世界史』、『朝鮮属国史—中国が支配した2000年』(以上、扶桑社)、『日本人が知らない!世界史の原理』(茂木誠氏との共著、ビジネス社)など。
昭和46年東京生まれ。東京経済大学中退後、会計事務所に勤務し、中東~東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。駐日外国人経営者への財務コンサルティングを多く行う。著書に『オイルマネーの力』(アスキー新書)『第三世界の主役「中東」』(ブックダム)など。最新の世界情勢を毎日更新しているYouTubeチャンネル「越境3.0チャンネル」は、再生回数3800万回、チャンネル登録者数20万人を超える人気チャンネル。 –このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B0DJCXY4KN
- 出版社 : ビジネス社
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2024/10/18
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 5.8 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 212ページ
- Page Flip : 有効

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