2025年9月6日、登山家で環境活動家の野口健氏がXで投稿した内容が大きな波紋を呼んでいます。過去3年間で釧路湿原において約1,200件の違法伐採が報告されていたことが明らかになり、特にメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設に伴う森林法違反がその氷山の一角に過ぎない可能性が浮上しました。この情報は、STVニュース北海道が報じたもので、北海道が過去3年間の森林伐採届約1,200件を調査中であることを裏付けています。
釧路湿原は、ラムサール条約に基づく登録湿地であり、国指定特別天然記念物のタンチョウ(丹頂鶴)やキタサンショウウオ(ヒダサンショウウオ)などの希少種が生息する日本最大級の湿地生態系(面積約2万2,070ヘクタール、釧路国際湿地センター資料より)です。しかし、メガソーラー建設による森林伐採がこれらの種の生息環境を深刻に脅かしており、環境保護団体からの懸念が強まっています。湿原の生態系が壊れることで、生物多様性が失われるリスクが高まっているのです。
みんなの声
・私欲のために森林を伐採してメガソーラーにする、という発想は日本人っぽくないです。日本人ならば多かれ少なかれ大自然に対する畏怖の念があります。
・知事が今まで知らなかったなんて与太話、誰も信じないです
・違法がまかり通りすぎだろ!!普通の国民はみんな法律守って生活してるんだぞ!!
こんなんだから真面目な人が損をするし、正直者が馬鹿を見る世の中になってしまうんじゃないのかよ!!
・北海道だけとか、メガソーラーだけと違う筈や。日本中で、緑と水を破壊して、鉄とコンクリに変えたんや。日本の猛暑は「地球温暖化」のせいではない!減反と過開発による「ヒートアイランド」や!
・まず知事、市長がしらなかったとは通りません。その上でなぜ野放し、黙認?していたのか説明責任問題だと思いますね。知らなかったらそれも問題ですが話を止めていた人間に会見させましょう。仕組みがどうなっているのか。
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