近現代史研究家の林千勝氏が、Xのアカウント(@ChikatsuHayashi)を凍結されたことが話題となっている。林氏は10万人を超えるインフルエンサーであったことから、フォローワーから「消し込み」されたとの投稿が相次いだ。林氏は高市早苗氏のエボラ出血熱に関する発言、緊急事態条項の推進、及びBSL-4施設の都内建設に対し、強く批判していた。また、9月25日(火)には東京(新宿)と長崎で同日開催のデモが計画されており、林氏は主催者側メンバーの一員となっている。なお、「消し込み」とは自民党初代デジタル大臣、平井卓也氏が使用した言葉であり、「アカウントを凍結する」ことを意味する。こうした政府の動きに対し、Xの利用者からは言論弾圧や検閲をしているとの非難の声が上がっている。果たして今回の騒動では政府によるXへの「消し込み」要請はあったのだろうか?この問題は、最近のアフリカホームタウン騒動やコンゴでのエボラ発生と関連し、複雑な議論を呼んでいるため、継続して注視が必要である。
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