内容
来年2018年は明治維新から150年の節目年。
我々はいまだ、いかに支配されているか! ?明治より現代まで、永遠に覆せない権力構造はなぜか?
日本人を変えた戦後洗脳からさらにさかのぼり、日本人洗脳の原点を衝く!
明治維新については、我々はいかに情報の多さで惑わされているのか!
たとえば、「勝てば官軍」という言葉の下にどれだけの情報操作がなされたのかは、ほとんどわかっていない。
維新の時に内戦が始まっていたら西洋列強に乗っ取られて植民地になっていただろうというまことしやかな説も、戊辰戦争は間違いなく内戦だったろうし、いささか怪しい。
尊王攘夷で外国船舶に無差別攻撃を仕掛けた同時期にイギリスに向けて長州五傑を留学させた萩藩(長州藩)の立ち位置も不思議である。
維新の立役者とされる長州の財源は何だったのか?
明治から始まった超洗脳の歴史を明らかにして、日本人の迷妄を解く、苫米地博士の脱洗脳本、決定版!
◎本書は「明治維新という名の洗脳」(2015年ビジネス社刊 ISBN 9784828418414)に修正を加えた新装版になります。
著者について
苫米地 英人(とまべち ひでと)
1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。
マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。
その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。
哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士を取得。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2017/9/7)
- 発売日 : 2017/9/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 180ページ
- ISBN-10 : 4828419705
- ISBN-13 : 978-4828419701
- 寸法 : 11.7 x 1.2 x 17.7 cm
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