千葉工業大学(千葉県習志野市)において、伊藤穰一学長のエプスタイン氏との関係を巡る騒動が波紋を広げる中、同大学の学生自身が署名サイト「Voice」で声を上げました。大学側に誠実な対応と、独立した立場からの徹底的な調査を求めるこの動きに、注目が集まっています。
学生が訴える「母校への誇り」と「深い怒りと悲しみ」
署名を立ち上げた学生は、「過去の事件に関与した人物によって、自分たちの勉学の場が不名誉な形で世間に知れ渡っていることに、深い怒りと悲しみを感じています」と表明しています。署名により大学側へ要望している内容は次のとおりです。
1.第三者機関による再調査の実施 伊藤氏が資本を有さない、完全に独立した検査・調査機関による再調査を求めます。過去の文書のみならず、2026年1月に公開された「Japan/dogs」等の記述を含む新たな文書についても徹底的に精査し、情報の信憑性を明らかにすることを強く要望します。
2.調査結果の全面公開 再調査によって得られた結果については、一切の隠蔽や改ざんなく、速やかにすべて公開することを求めます。
3.学長本人による記者会見の実施 本件に関し、学長自らが公の場に立ち、自身の言葉で責任を持って説明を行う会見の実施を求めます。
4.調査結果に基づく進退の明確化 再調査の結果、不正や不適切な事実が認められた場合には、責任を明確にするため、学長職を辞任することを強く求めます。
目標は「10,000人」、コメント多数
本プロジェクトでは、社会的なインパクトを最大化するため、署名者数10,000人を目標に掲げています。特筆すべきは、「目標を超過した場合も署名を継続する」という強い意志です。これは、単なる数集めではなく、問題が根本的に解決されるまで声を上げ続けるという発起人の決意の表れと言えます。
コメント欄にはOBをはじめ多くの声が寄せられており、支援の輪が広がっています。一部の声をご紹介いたします。
千葉工大OBです。 これ学生から問題提起してほしい。 学生たちの正義感を信じます。 日本の将来にも関わってくる問題です。
こんなことがまかり通っていいわけがないので、応援します。
OBです。 大学側の対応も不十分なため是非とも説明責任を果たして欲しいと思います。
職場が津田沼近辺です。 この問題について、千葉工業大学の学生の皆さんはどう考えているのだろうと気になっていたところ、この署名活動を知りました。がんばってください。
今回の件で学長には辞任してもらいたい。
今後の展望
発起人の学生は、集まった署名を大学側へ提出し、透明性の高い組織への脱却を迫る予定です。「千葉工業大学が再び誇りを持てる学びの場になることを期待する」という、未来を見据えた学生たちの切実な訴えに、大学側はどう向き合うのか。今後の動向から目が離せません。
参照情報
署名サイト「Voice」


人気記事