メガソーラー防止で土地購入へ、タンチョウヅルが村名由来の北海道鶴居村が釧路湿原隣接の土地約7.5ヘクタール、野口健氏SNSで苦言「村にここまでさせる国とは…」

社会
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9月11日、登山家の野口健氏が共同通信の記事を引用し、国に対し苦言を呈しました。記事によると北海道鶴居村がメガソーラー防止のために釧路湿原国立公園に隣接する土地約7.5ヘクタールを購入する方針。野口健氏がこの記事を引用し、「村にここまでさせる国とは…」と不満をXで投稿しました。

共同通信の記事

北海道鶴居村が大規模太陽光発電所の建設を防ぐため、釧路湿原国立公園に隣接する民有地約7.5ヘクタールを購入する方針を固めたことが11日、村への取材で分かった。村は国の特別天然記念物タンチョウの生息地として有名。

野口健氏のXでの投稿

北海道鶴居村について

鶴居村は、北海道釧路総合振興局阿寒郡にある村で、釧路管内唯一の村です。人口約2,392人(2025年7月時点)、面積572km²の自然豊かな地域で、「日本で最も美しい村」連合に加盟。村名の由来はタンチョウの棲息地で、酪農と湿原の景観が特徴です。

地理的には釧路湿原国立公園の約30%を占め、阿寒山麓に位置。気候は寒暖差が大きく、豪雪地帯です。特産品は村主導の「ナチュラルチーズ鶴居」と「丹頂大根」。観光地として、タンチョウ観察スポットの鶴見台・音羽橋、森林セラピー基地の山﨑山林、釧路湿原が人気です。

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