FDA独自の調査でファイザーのワクチンにDNA汚染が発見される

健康
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高校生による調査でDNA汚染が確認される

2024年12月29日、FDAの研究所で行われ、FDAの科学者の監督下で実施された研究が「Journal of High School Science」に掲載された。この研究は、センタービル高校の3人の生徒が執筆し、ファイザーのmRNA COVID-19ワクチンに高レベルのDNA汚染が存在することを確認した。調査結果では、ワクチンの残留DNAが規制上の安全基準を6~470倍も超えていることが示された。研究は、残留DNAが挿入変異を引き起こす可能性や、それががんのリスクを高める可能性について言及している。この新たな発見は、ワクチンの一時停止を求める声を再び高める結果となった。

DNA汚染がワクチン回収を求める声を強める

この研究結果は、規制当局が長年DNA汚染の懸念を否定してきたことに対して異議を唱えるものであり、調査医療記者のメアリーアン・デマシ博士が最初に報道。疫学者ニコラス・フルシャー氏は、この証拠に基づき、COVID-19ワクチンの即時回収を提唱している。また、バイオテクノロジー企業のニコライ・ペトロフスキー博士は、この調査結果を「決定的な証拠」と評し、FDAがこれらのデータを知っていたことを示唆していると述べた。

FDAの対応と批判

デマシ博士は、FDAが調査結果についてコメントすることを期待しているが、公的な警告や回収、安全基準を超えたバイアルがなぜ市場に流通したのかについての説明はまだ行われていないと指摘。FDAがDNA汚染の証拠を提示されても具体的な行動を取っていないとの批判が高まっている。世界保健評議会(WCH)の運営委員会メンバーであるクリストフ・プロテ博士は、次のように述べた。

「これまでのところ、欧州、オーストラリア、米国の保健規制委員会は、国際的に有名な研究チームによる9つの研究にもかかわらず、COVID-19の注射におけるプラスミドDNA汚染のリスクを否定しています。」

「すべての研究チームは、この汚染が世界の人口の4分の3に許容できないリスクをもたらすと結論付けました。これまでに3つの研究チームが人間の細胞への組み込みを実証しました。注入されたすべての人にどの程度これが起こっているのかを調査する必要があります。」

高校生の発見がもたらす影響

チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス(CHD)の最高科学責任者であるブライアン・フッカー博士は、この研究の皮肉な点は、FDAが見逃していた可能性のある重大な事実を高校生が発見したことにあると指摘。FDAの学生研究者がFDA自身の規制当局の仕事をこなしたことについて言及し、その結果が無名の雑誌で発表されたことに憂慮した。また、FDAの監督能力に対する信頼性が問われることとなり、規制当局やワクチン製造業者にいっそう注目が集まるだろう。公的機関の研究所での調査結果が査読付き学術誌に掲載されたことにより、これまで以上に無視できない問題となった。

参考情報

FDA’s Own Study Finds DNA Contamination in Pfizer Vaccines
The peer-reviewed study, published Dec. 29, 2024, in the Journal of High School Science, was authored by three high scho...

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