3月19日、元宝塚歌劇団出身の女優・毬谷友子氏が自身のXアカウントで、高市早苗首相の参議院予算委員会答弁動画を引用投稿し、大きな注目を集めている。
毬谷氏は、ロシアメディア「RT」の公式アカウントが投稿した動画(高市首相が「トランプ大統領とはこれからお会いいたします、以上です」と肩をすくめて答弁する場面)をそのまま引用。簡潔にこう指摘した。
343万を越えるフォロワーさんがいる海外のアカウントに発信されています
海外にまで波紋を広げている肩すくめ答弁
この投稿は単なる国内の国会答弁が、フォロワー343万人超という巨大な海外メディアのプラットフォームで拡散されている実態を、ストレートに国民に知らせた形となった。
毬谷友子氏は宝塚歌劇団出身の女優として知られ、近年は政治・外交問題にも積極的に発信している人物。特に高市首相の「JAPAN is back」発言、武器輸出政策などに対しては、繰り返し批判的な投稿を行ってきた。
今回彼女が問題提起したのは、まさに「日本国内で起きた出来事が、海外(しかもロシアメディア)でどれだけ広く拡散されているか」という点。RTは国際的に影響力の大きいアカウントであり、毬谷氏はこれを「ただの答弁ではなく、国際的な問題」として浮き彫りにした格好だ。
「首相の『トランプに会うから』黙っていろとでも言わんばかりに睨みをきかせて肩をすくめ退席したシーンが、なぜロシアの媒体で大々的に取り上げられるのか」——毬谷氏の投稿は、そうした疑問を静かに、しかし鋭く投げかける内容となっている。
問題となっている国会答弁
この動画は元々、3月18日の参議院予算委員会で日本共産党・山添拓議員の「二重基準」追及(イランを非難する一方で米国やイスラエルを批判していないという指摘)に対し、高市首相が「トランプ大統領とはこれからお会いいたします、以上です」と答え、肩をすくめて退席した場面を捉えたもの。RTやその他外国アカウントが投稿した直後から国内外で反響を呼ぶこととなり、毬谷氏の指摘はその“海外波及の影響”に焦点を当てた。
毬谷氏の投稿は瞬く間に引用されて拡散、「態度も悪いけどそもそも質問の答えになってない」「日本の首相がどれだけ国民を痛みつけてるか海外メディアに発信してもらいましょう」「一瞬で大嫌いになりました」「悪態ついて答弁から逃げる幼稚な首相が世界に拡散されていくネトウヨは何も思わなそうだけど本物の保守には耐え難い屈辱だろう」と支持の声が相次いでいる。
高市政権は現在、20日(日本時間)に予定される日米首脳会談を目前に控えており、毬谷氏の指摘は「同盟国優先外交が国際的にどう映っているか」を象徴的に示す出来事として、さらなる議論を呼んでいる。
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