タッカー・カールソン氏がCIAによる監視を非難「USIC、すなわち諜報機関がアメリカ人をスパイしている」

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2026年3月15日、米国保守系ジャーナリストのタッカー・カールソン氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで動画を投稿し、CIA(中央情報局)が自身のプライベートなテキストメッセージを読み取り、司法省(DOJ)に対して刑事告発の準備をしていると主張しました。

カールソン氏によると、問題となっているのは最近の米国・イスラエルとイランの軍事衝突(イラン戦争)前に、イラン在住者や関係者と交わしたテキストメッセージです。これを基に、外国代理人登録法(FARA:Foreign Agents Registration Act)違反の疑いが持たれていると述べています。FARAは、外国政府の代理として政治活動やロビー活動を行う場合に、米国司法省への登録を義務づける1938年制定の法律です。

「CIAは私のテキストを読んで、私を犯罪者に仕立て上げようとしている。罪とは何か? 戦争前にイラン人と話したことだ」とカールソン氏は動画で語り、「私は外国政府から金を受け取ったことはなく、アメリカの利益だけを考えている。ジャーナリストとして世界の状況を理解するために多様な相手と対話するのは当然の仕事だ」と強調しました。

また、過去の事例として、プーチン大統領へのインタビュー調整時にNSA(国家安全保障局)がメッセージを傍受し、メディアにリークして妨害したケースを挙げ、情報機関による監視や干渉が繰り返されている可能性を指摘しています。

カールソン氏は情報機関全体を敵視しているわけではなく、多くの職員は真面目な公務員だと認めつつ、戦時下や国際緊張が高まると国家安全保障の名の下に国内の言論やプライバシーが制限されやすい歴史的傾向を警告。権力の乱用リスクを訴えています。

現状と反応

  • CIAやDOJからはこれらの主張に対する公式な確認・否定はなく、実際に刑事手続きが進んでいるという公的証拠も現時点で確認されていません。
  • 保守層を中心に大きな反響を呼んでいます。カールソン氏の主張は、言論の自由と国家安全保障のバランスをめぐる議論を再燃させています。

この件は今後の公式発表や展開を注視する必要があります。

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