外国人労働者問題の本質、倉田真由美氏が警告する「問題の先送り」

社会
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漫画家・倉田真由美氏が1月7日にSNSのXで鋭く指摘した言葉が話題だ。

これから働き手として外国から入ってくる人もいずれ高齢者になる。その人たちを支えるために今度は何人外国から連れてくることになる?安い働き手を外国から、というやり方は問題の先送りどころか更に大きな別の問題を引き起こすだけである。

この投稿は、日本の深刻な労働力不足に対する「外国人労働者受け入れ」という政策の危うさを、極めてシンプルかつ本質的に突いている。

なぜ「先送り」なのか?

現在、日本は少子高齢化で働き手が足りない。→ 即効性のある解決策として外国人労働者を入れる。→ 彼らも年を取り、やがて年金・医療・介護の「支えられる側」になる。→ するとまた新たな働き手を海外から…という無限ループが生まれる。

しかも、支えるべき高齢者層は累積的に増え続けるため、必要となる外国人労働者の規模は回を追うごとに指数関数的に拡大していく。

生じる「更に大きな問題」とは

  • 社会保障制度の崩壊リスク
    現役世代の負担が急増し、制度自体が持続不可能になる恐れ。
  • 永続的な外部依存体質
    生産性向上や少子化対策など「内側からの解決」を先送りにし、日本社会が外国人の労働力なしでは回らなくなる。
  • 次世代への深刻な負担転嫁
    今日の安易な選択が、将来の世代に選択肢の少ない過酷な状況を強いる世代間不公平。

倉田氏の短い一言は、まさに時間軸を越えた想像力を私たちに突きつけている。目先の労働力不足を糊塗するだけでは、未来に巨大なツケを残すだけだ。今こそ、根本的な人口対策・生産性向上・社会システムの見直しを真剣に考えるべき時ではないだろうか。未来の日本は、今の選択にかかっている。

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