5月5日付の日本農業新聞に掲載された東京大学名誉教授・鈴木宣弘氏の寄稿が話題だ。同氏は「今必要なのは農家を支え、増産してもらい、備蓄も増やし、国産で輸入を置き換えることだ」と強調。そのコストは「もったいない」のではなく、いざというときに国民の命を守る安全保障・国防のコストだと指摘した。
さらに、「米国から在庫処分の物を買うのに巨額予算を使うのなら、ここにお金をかけるこそが真の国防だ」と訴えている。食料自給率の低下が続く中、農業を国防の観点から見直す重要性を改めて問いかける内容となっている。
農家支援こそが、国民の「命の安全保障」である——鈴木教授の主張は、現在の政策に一石を投じるものだ。
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世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか
鈴木 宣弘(著)
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