都議会改革要望は「不発」に終わるも、さとうさおり議員が「民衆の熱量」を求め10月2日(木)本会議への傍聴を呼びかけ「19時からの13分、ここはね!ホームにしたいなと!」「約180人まで入ります!」(動画)

政治
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さとうさおり都議会議員が自身のYouTubeチャンネルで、東京都議会のあり方をめぐる要望活動について「負けました。申し訳ございません」と報告しました。

さとう議員は、東京をより良く動かすため、都議会に多数存在する「おかしなルール」を変える必要があり、そのために無所属や少数会派の議員であっても都議会のあり方を検討する会議に出席して発言できるように、都民ファーストの会や都議会に要望を入れてほしいと呼びかけていました。

その結果、わずか2日〜3日で1万数千件もの要望が届いたという事実はあったものの、都議会は「動きませんでした」。この結果、今後4年間、無所属や少数会派の意見は全て切り捨てられ、おかしなルールはそのまま存続するとのことです。さとう議員は要望を入れた支持者に対し謝罪の意を表しました。

「民衆の熱量」を都議会に示す

さとう議員は、10月2日19時に開催される東京都議会本会議への傍聴を呼びかけています。さとう議員は都議会議員になってまだ2ヶ月ですが、この本会議で、無所属議員に1年に1回のみ許されている13分間の質問を使い切ると決めたと述べています。これは、通常であれば様子見とされる初めての定例会においては異例の行動のようです。

さとう議員は、普段「めちゃくちゃアウェイ」である都議会を、この10月2日の13分間だけは「ホーム」にしたいと訴えています。政治を動かすのは、議員一人の力でも与党議員の力でもなく、「民衆の熱量」であるという考えのもと、傍聴席(定員約180人)を埋め尽くすよう都民に求めています。

傍聴希望者に対し、傍聴席は約180人まで収容可能ですが、夜19時からの傍聴の詳細な運用ルール(通常18時頃に正門が閉まることや、昼12時から傍聴券が配られることなど)については、議員側でも把握しきれない点があるため、動画の概要欄にある議会局の電話番号やホームページを確認するよう案内しています。

さとう議員は、今後も東京の「見えざる実態」について確実な情報をもって知らせていくと結んでいます。

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