8月5日、ITビジネスアナリストの深田萌絵氏が、足立康史議員との名誉毀損裁判での逆転判決について解説し、その背景に日中間の不平等条約「日中領事協定」の存在を指摘した。
裁判の経緯
深田氏は、足立議員が国会およびYouTubeで自身を「嘘つき」と呼び名誉を毀損したとして提訴。一審では深田氏が勝訴したが、足立側が控訴。高等裁判所では審議がわずか1分で終了し、判決が選挙後に延期された後、突然逆転判決が下された。深田氏はこれを「不当判決」とし、審議不足と判決改ざんの可能性を主張。
日中領事協定の衝撃
深田氏が偶然にも国際法を調査中、2008年に麻生太郎元首相が締結した「日中領事協定」の存在を発見。この協定は、ウィーン領事関係条約を拡大し、中国国民の利益を日本政府が代弁する義務を課す内容。具体的には、中国国民の逮捕や裁判情報を4日以内に中国領事館に通報し、利益保護のための措置を取ることを規定。日本側には同様の権利が実質的に保障されておらず、不平等条約との批判。深田氏は、自身が中国関連の訴訟で不審な対応を受けた経験を挙げ、この協定が日本の司法・警察に影響を与えていると主張。
問題の影響
深田氏は、この協定が日本の司法や行政を中国の影響下に置き、日本人が中国関連の事件で勝訴する可能性を著しく下げる要因だと指摘。スパイ防止法や憲法改正よりも、まずこの協定の改廃が必要だと訴える。また、裁判所や警察が中国側に偏った対応をする事例を挙げ、国民に協定の存在を知らせ、拡散を呼びかけた。
今後の展望
深田氏は、今回の不当判決を最高裁で争う意向を示し、国民が司法の透明性を追求する必要性を強調。視聴者には情報の拡散と「いいね」ボタンの押下を促し、さらなる議論を呼びかけた。
編集後記
本記事は深田氏の主張に基づき編集したもので、事実関係の検証が必要な部分が含まれる可能性もあります。日中領事協定の詳細は公開情報をご自身で確認し、読者の皆様を含めたかたちで、客観的かつオーブンな議論をしていく姿勢が求められます。
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