2026年6月19日、米国家情報長官(DNI)を退任するトゥルシー・ギャバード前長官が、任期最終日に衝撃的な文書を大量公開した。ギャバード前長官は夫のエイブラハム氏が極めて稀な骨がんと診断されたことを理由に5月22日に辞表を提出しており、6月30日付での正式退任を前に、この文書公開を任期最後の重大な行動として選んだ。
内容は、元国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ氏が、米納税者のお金を中国・武漢ウイルス研究所(WIV)の危険な「機能獲得(gain-of-function)研究」に投入し、COVID-19のラボリーク(研究所漏洩)起源を隠蔽しようとしたとするものだ。
ギャバード前長官は自身のXアカウントで動画付きの投稿を行い、「本日、国家情報長官としての最終日に、ファウチ氏が武漢ラボの危険な機能獲得研究に数百万ドルの米税金を投入した事実を裏付ける、未公開の通信記録と文書を公開する」と発表。これにより、ファウチ氏が情報機関内の政治的要素と連携してラボリーク説を抑圧し、2024年に議会で偽証した疑いが浮上した。
イーロン・マスク氏が即座に反応
このギャバード前長官の投稿に対し、イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで即座に引用リポスト(引用投稿)を行い、以下のコメントを添えた。
「Fauci committed so many evil crimes」
(ファウチは多くの悪質な犯罪を犯した)
マスク氏のこの一言は瞬く間に拡散され、投稿は一日で1,300万ビュー超えを記録。保守層を中心に「ついに本当のことが明らかになった」との声が殺到している。
公開された主な内容
米国家情報長官室(ODNI)が公式に公開したプレスリリースによると、文書には以下の点が含まれている:
- ファウチ氏がNIAID所長時代に、武漢ウイルス研究所でのコウモリコロナウイルスの危険な機能獲得研究に数百万ドルの米税金を投入していた事実。
- 情報機関(IC)内の政治的リーダーシップと連携し、ラボリーク起源の真実を隠蔽しようとした経緯。
- 2024年の議会証言で「ウイルス研究に関する情報機関との協議について知らない」と偽証した疑い(公開文書と矛盾)。
- ラボリーク説を主張した内都告発者に対する報復や、異論の抑圧の実態。なお、の内部告発者案件を情報機関の監察官(Inspector General) に付託して いる。
ギャバード前長官は声明でこう述べている。
COVID-19パンデミックは、何百万ものアメリカ人と世界中の人々に計り知れない苦痛と被害をもたらした。長年にわたる嘘、検閲、隠蔽の後、アメリカ国民は透明性、真実、そして説明責任に値する。真実を隠蔽するために使われた手法は、まさにディープステートの教科書そのものだ。ファウチのような政治的自己保身のリーダーが自らの不正を隠し、情報を操作し、議会に嘘をつき、大統領のアクセスを制限した。今こそ、アメリカ国民が本当の物語を知る時だ
背景と影響
ギャバード前長官は、トランプ政権下で「最大限の透明性」を掲げ、1年にわたる機密解除審査を行ってきた。この文書公開は、その集大成とも言える。すでに複数の内部告発者の証言も含まれており、ファウチ氏が情報機関の評価を操作したとする指摘が詳細に記されている。
一方、X上ではマスク氏の引用投稿をきっかけに、さらなる議論が活発化。ファウチ氏の逮捕・起訴を求める声や、「ようやく正義が動くか」との期待が広がっている。

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