自民党は4月12日、第93回自由民主党大会で「新ビジョン」を正式に発表した。
スローガンは「自由と民主主義を次世代につなぐ」。
同党はビジョンの中で、「死活的に求められる憲法改正」を明記し、改憲を最優先課題として強く訴えた。
会場では、岸田文雄元首相をはじめとする党幹部がずらりと並び、日本国旗と自民党の党章を背にステージ上でビジョンをアピールする姿が撮影された。スポットライトを浴び、巨大スクリーンに映し出される「自民党」の文字――その演出は、まるで政治ショーのようだ。この発表直後、深田萌絵氏がX(旧Twitter)に投稿した内容が瞬く間に拡散されている。
いよいよ21世紀少年じみてきた
深田氏は、自民党の発表画像とともにこの一文を投稿。漫画『20世紀少年』(浦沢直樹氏作)で描かれる、謎のカルト指導者「ともだち」が展開する大規模なプロパガンダと、現在の自民党の動きが重なって見えるという指摘だろう。
投稿は投稿から数時間で1,400超のいいねを獲得し、「気味が悪い」「狂ってる」といった反応が相次いでいる。一部のユーザーからは統一教会を連想させる返信があり、「死活的に求めてるのは日本政府とアメリカでしょ」との声も上がっている。
自民党はこれまで憲法改正を党是として掲げてきたが、今回の「新ビジョン」では「次世代への継承」という言葉を前面に押し出し、改憲を「死活的」な課題として位置づけている。
深田萌絵氏の投稿は、単なる皮肉を超えて、現在の日本政治がエンターテインメント化・宗教化しているのではないかという国民の漠然とした不安を代弁した形となった。


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