GACKT「守るべきは点数じゃない。子供の人生だと思うのだが、オマエはどう思う?」いじめ問題の根深い構造について投稿し、大きな反響

社会
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人気アーティストのGACKTさんが、X(旧Twitter)でいじめ問題の根深い構造について投稿し、大きな反響を呼んでいます。投稿は2026年1月22日にアップされ、すでに数万のいいねとリポストを集めています。

GACKTさんは、学校や教育委員会がなぜいじめに対応しないのかを鋭く分析し、「守るべきは点数じゃない。子供の人生だと思うのだが、オマエはどう思う?」と問いかけています。

この投稿は、最近のいじめ動画拡散事件を背景に、学校の評価システムの弊害を指摘する内容です。以下で、投稿の詳細とネット上の反応をまとめます。

GACKTの指摘:学校の「減点方式」がいじめを放置する原因

GACKTさんの投稿で指摘されているのは、学校の組織構造です。いじめは昔から存在する問題ですが、令和の今も学校が積極的に動かない理由を、以下のように説明しています。

・減点評価の弊害:学校や教育委員会は、減点方式で評価される組織です。いじめを「いじめだと認める」ことは、自分の学校で不祥事が起きたことを認めることになり、人事、評価、予算、立場すべてにマイナスがつきます。これにより、学校側は「否定」「曖昧化」「先延ばし」「様子見」といった対応を取るようになります。

・守っているのは自分たちの点数:結果として、内部で何も動かず、被害者がSNSなどの外圧に頼らざるを得ない状況が生まれます。GACKTさんは、「動画の拡散が正義か暴力か、そんな議論は本質じゃない。【拡散しないと動かない構造】それ自体が異常だと思わないか?」と強調します。

・根本解決の提案:学校や先生の大変さは理解しつつ、「問題を出したら減点される」という評価システムが変わらない限り、いじめは繰り返されると指摘。守るべきは子供の人生だと訴えています。

この投稿は、弁護士ドットコムニュースの記事「「学校が動かないから晒すしかない」いじめ動画の「拡散」は正義か暴力か…過去の被害者からは反対意見も」を引用しており、実際の事例を基に議論を深めています。

ネット上の反応:賛成から反対まで多様な意見

投稿に対しては、数多くのリプライが寄せられ、議論が活発化しています。主な反応をピックアップします。

  • 賛成意見:
    • 「まさにこれですね。」(@seigihakattaさん):画像付きで同意を示し、学校の隠蔽体質を批判。
    • 「なるほど。問題を認めると減点される制度が、学校を守り子供を追い詰めているということね。」(@takosensei2019さん):評価制度の弊害を簡潔にまとめ、共感を呼ぶ。
    • 「私は『評価制度の問題』だけでは足りないと思ってる。本質は学校が責任を取れない組織になっていること。」(@ymtkinvさん):昔の学校は担任や校長が腹をくくって判断していたが、今は責任が拡散され、誰も決めない状況だと追加指摘。SNSは「最後に残された非常ボタン」と表現。
    • 「『いじめ』などという曖昧で手ぬるい言葉をなくし『犯罪』という表現に変えていじめをした人間は『犯罪者』として扱うべきです。」(@hBLHWaoiHqDe9P1さん):いじめを犯罪として扱うべきと強く主張。
  • 反対・修正意見:
    • 「ガクトさんの考え方は好きですが、これに関しては認識が古すぎます。…今教育現場では、いじめの発生件数は評価に入れず、いじめが発覚した後の対応に不祥事がある時は管理職の評価に影響するようになっているからです。」(@i_want_eat_umeさん):現在の評価システムは変わっており、隠蔽がむしろ減点になると反論。
    • 「今はイジメを隠したほうが減点されるように変わりましたよ。昔の話を持ち出して頑張ってる教員を叩くように持っていくのやめてほしいです。」(@HO8393930021825さん):現場の変化を指摘し、教員を叩く風潮を懸念。
    • 「現場で働く教師ですけど、少なくとも私は評価など気にしないです…学校が動かなくなったように見えるのは、おそらく社会全体の責任だと私は思います。」(@mr9pids134さん):個人の教師は報告するが、社会全体の問題だと主張。
    • 「そもそも学校側に責任を押し付けてるような現状が良くないと思う。…学校は預かる子を選択できないからね。」(@marisukechanさん):家庭教育の欠如を指摘し、学校だけに責任を負わせるのは不公平と述べる。
  • 提案意見:
    • 「いじめを行っている生徒に問題があるので、むしろいじめを行っていることを発見した、きちんと対処出来る学校です!とアピールすると弱い立場の子たちも安心して通える場所が1つできるのではないかと思います。」(@sometyomeさん):いじめ発見をポジティブにアピールする学校づくりを提案。

これらの反応から、評価システムの改革を求める声が多い一方で、現場の教員からは「古い認識」との指摘もあり、議論の多角化が見られます。

あなたはどう思いますか?

GACKTさんの投稿は、いじめ問題の「構造的異常」を浮き彫りにし、学校の評価システム改革の必要性を強く訴えています。一方で、現場の変化を指摘する声もあり、問題は単純ではないことがわかります。

いじめは子供の人生を左右する深刻な問題。拡散頼みの現状を変えるために、教育行政の抜本的見直しが求められます。

あなたはどう思いますか? この議論が、より良い教育環境につながることを願います。

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