11日、元「青汁王子」こと三崎優太氏は、自身のX(旧Twitter)アカウントにて、国税局とのやり取りが逮捕に直結した経緯について衝撃的な告白をしました。これは、当局との会話に潜む「恐ろしい罠」の実態を語るものです。
国税局担当者の「笑顔」が逮捕の合図だった
三崎氏の告白によると、国税局による調査開始から約1年間、「脱税の有無」をめぐって当局との議論はずっと平行線を辿っていました。
この膠着状態に呆れた三崎氏は、国税局の担当者に「海外に移住する」と相談を持ちかけました。三崎氏は叱責されることを覚悟していたそうですが、返ってきたのは「満面の笑みでの承諾」でした。
しかし、その承諾からわずか一ヶ月後、三崎氏は、自らの言葉を逆手に取られる形で「海外逃亡の恐れ」を理由に逮捕されました。三崎氏は、この笑顔こそが、逮捕という罠を仕掛けるための冷徹なカモフラージュであったと振り返っています。
権力構造への告発
この経験を通じ、三崎氏は、事件の本質が個別の問題ではなく、より大きな構造的な問題であると確信しました。三崎氏は「きっと立花孝志も同じ」と付け加えることで、これが権力構造の中で普遍的に起こりうると問題提起しました。
三崎氏は、この理不尽な現実を、「上級国民のさじ加減で地獄に落とされる」という痛烈な言葉で表現しています。これは、権力者の裁量ひとつで個人の運命が決定づけられることへの批判であり、当局と対峙する際の言葉の重みと、その裏に潜む意図を見抜くことの重要性を突きつける告白です。


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