郷原信郎弁護士は、読売新聞と毎日新聞が7月23日に報じた「石破首相退陣へ」の記事が誤報であり、戦後最大の報道不祥事だと批判した。参院選での自公敗北後、石破首相が退陣の意向を固めたと両紙が報じたが、石破氏は同日、退陣の意向を明確に否定。にもかかわらず、両紙は翌日の朝刊でも同様の見出しで報道を続けた。郷原氏は、報道の根拠が不明確で、石破氏への確認が不十分だった可能性を指摘。特に読売新聞は、誤報を認めず報道を維持し、特定の政治勢力と結託して石破氏退陣を促す意図があったと批判。毎日新聞も訂正や謝罪が不十分だと非難した。
読売・毎日新聞の「石破首相退陣へ」誤報、戦後最大の報道不祥事と郷原信郎弁護士が批判

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