ほんとうのことを書く練習: 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術 土門 蘭 (著)

書籍
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Amazon.co.jp: ほんとうのことを書く練習: 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術 eBook : 土門 蘭: Kindleストア
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内容

「ほんとうのことを書く」とは、「私を知っていく」ことだ。
私は世界の一部だから、つまり「世界を知っていく」ことだ。
どうすれば、自分の中にある「ほんとうのこと」をつかみ、言葉にできるか。
どうすれば、それを他者に伝えることができるか。
つまり、どうすれば自分のままで社会とつながれるか。
一つひとつ考えながら、文章にした。


子どものころから、「死にたい」という衝動がある。

世界はわからないことばかりだ。わからなくて、とてもこわい。だから死にたいと思った。いまでも、その衝動は湧いてくる。もっともわからないのは、自分自身のことだ。生きたいのに死にたいという矛盾を抱える自分が、いつまで経っても不可解でたまらない。ずっとそうだったし、きっとこれからもそうなのだろう。

でも、わからないことだらけの世界で、とりあえずわかることを書いていけば、その間は生きていられると知った。「わかる」を紡いで命綱にしながら、「わからない」の大海原を探索していく。私はその一連の活動を「書く」ことだと認識している。 書くことがなければ、私はどこかの時点で生きることを諦めていた。

いま、誰もが文章を書いて発表できる。
だからこそ、「ほんとうのこと」は書きにくくなった。

リアクションが可視化され、リプライが届き、他人が自分の文章をどう思っているかが瞬時にわかる。それはとてもこわいことだ。誰かに否定されるくらいなら、お手本通りの文章を書いたり、いっそ何も書かないほうがいいと思うのは自然なことだろう。

それでも、実は「ほんとうのこと」を書きたいと願っている人が多いのではないか。
「ほんとうのこと」を読みたいと、願っている人が多いのではないか。


「自分に愛されていないから、代わりに誰かに愛されたい。」
私は、その自意識が取っ払われた文章を書きたい。
誰かに愛されるための文章ではなく、
自分に愛された先の文章を書きたい。

「とても素直でわかりやすい言語表現論。表現の本質は他人を動かすことではなく、自分への深い理解であることを教えてくれる。そのまま言語以外の表現、人生論にも通じる。」
──養老孟司(解剖学者)


目次
はじめに  生きていくためには「書くこと」が必要ですから。
序章    私たちなぜ「ほんとうのこと」が書けないのか
第1章  「ほんとうのこと」を読む
第2章  「誰にも読ませない文章」を書く
第3章  「ほんとうのこと」を書く練習
第4章  「ほんとうのこと」を書く手段
第5章  書いたものが誰かに読まれるということ
おわりに 死んでいる場合ではない。

著者について

土門蘭(どもん・らん)
文筆家。1985年広島県生まれ。京都府在住。同志社大学文学部卒。小説、短歌、エッセイなどの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティングなどのクライアントワークの双方を生業とする。これまでインタビューした相手は1500人超。

著書に、第1回「生きる本大賞」を受賞したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(藤原印刷)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社)、小説『戦争と五人の女』などがある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0GGHDZKK8
  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社
  • アクセシビリティ ‏ : ‎ 詳細はこちら
  • 発売日 ‏ : ‎ 2026/3/4
  • 版 ‏ : ‎ 第1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3.1 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • タイプセッティングの改善 ‏ : ‎ 有効 
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません 
  • 本の長さ ‏ : ‎ 190ページ 
  • Page Flip ‏ : ‎ 有効 
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