奈良市議会議員のへずまりゅう氏(本名・原田将大氏)が22日、自身のXアカウントで6月分の議員報酬支給明細を公開した。明細によると、報酬額は596,000円。所得税194,000円と議員積立1,000円の控除合計195,000円を差し引いた差引支給額は401,000円となっている。
へずまりゅう氏はこの明細を添付し、以下のように投稿した。
こんなにお給料をもらって良いのか?
毎月考えさせられます。間違いなく居眠り議員は返納するべき
さらに返信で「自分は政務活動費には一切手をつけずに全額返納しています。月のお給料も全て奈良で使わせていただいています。奈良市民の皆様いつもありがとうございます」と自身の姿勢を強調した。
奈良市議会で繰り返される「居眠り問題」
奈良市議会では本会議中の居眠りがたびたび問題視されている。2025年3月28日の本会議採決で、居眠りをしていた土田敏朗議員(79)に代わり、隣席の北良晃議員(81)が電子表決システムのボタンを押していたことが発覚。採決から数時間後に賛否の数が修正される事態となった。懲罰動議を受けた北氏は同年4月11日に議員辞職。居眠りをした土田氏に対しても別途懲罰動議が継続した。
へずまりゅう氏自身も2026年3月、本会議中に居眠りを続けていた別の議員を起こす場面が目撃されており、議会内の「職務怠慢」に対する批判は根強い。
ネットの反応
・市民の為に働かれている方は正当な報酬なのでしっかり受け取って下さい。一眠り幾らみたいなのは言語道断
・ちゃんと働いている議員には妥当な額。問題は働かない議員です。「政治家は落選すればタダの人」働かない議員をタダの人にすれば良いだけです
・貴方は貰う権利ありますよ!仕事してない議員より遥かに仕事してる
・へずま氏はすっごいいい働きっぷりなのに、同等の金額もらえる居眠りマンはやめて頂きたい。寝てるだけで銭が貰えるなんて世の中舐めてる。みんな安いお給金で必死に生活してるのに。負けないで。応援してます。
一方で「議員報酬自体が高いのでは?」という指摘や、地方議員の役割と報酬のあり方について議論が広がっている。へずまりゅう氏は元迷惑系YouTuberとして知られ、2025年7月の奈良市議会議員選挙で無所属で初当選(3位・8,320票)。就任後も奈良公園の鹿保護や議会改革を積極的に訴え、独自のスタイルで活動を続けている。
議員報酬の透明化と「働かない議員」への厳しい指摘が、地方政治のあり方を問うきっかけとなりそうだ。

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