内容
2002年10月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基。当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その姿勢は、秘書だった泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。本書第I部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第II部は長女ターニャ、同志の弁護士紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する安冨歩と泉の対談を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる!
登録情報
ASIN : B0DGRKD8WL- 出版社 : 集英社 (2024/9/17)
- 発売日 : 2024/9/17
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 12.4 MB
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 220ページ
人気記事