日本保守党の百田尚樹代表は3月23日、X(旧Twitter)で、イラン情勢が緊迫する中、ホルムズ海峡の通行をめぐる日本政府の交渉に「微力ながら協力したい」と名乗りを上げました。
百田代表は10年前、自らのベストセラー小説『海賊とよばれた男』の執筆をきっかけに、イランから国賓として招待され、大臣らと直接会談した経験を明かしました。
投稿全文は以下の通りです。
10年前、私は『海賊とよばれた男』を書いたことで、イランに国賓として招かれ、何人かの大臣とも会った。
私には何の力もないが、もし日本政府がイランに対して「日本のタンカーがホルムズ海峡を通過させてほしい」という交渉するなら、微力ながらその末席に加わってお手伝いしたいという思いはある。
何の力にもならないことはわかってるよ。でも、もしかしたら1グラムくらい役に立つかもしれんやん😖
『海賊とよばれた男』は、出光興産創業者の出光佐三氏をモデルに、戦後間もない時期にイランから直接原油を輸入した「日章丸事件」を描いた作品。イランとの歴史的な友好関係を象徴するエピソードとして、今も多くの読者に感動を与え続けています。
現在、ホルムズ海峡をめぐる情勢は極めて厳しく、トランプ米大統領がイランに対し48時間以内の開放を通告(3月24日に5日間の延長を発表)するなか、イラン側は日本を「歴史的友好国」と位置づけ、日本タンカーの通行に前向きな姿勢を示しています。
こうした中、百田代表は党首として「党派を超えて国益のため」という強い意志を表明。自身の築いた人脈を惜しみなく提供する姿勢に、保守党支持者からは「さすがです!微力のつもりが終わってみたら大きな力になっていた!なんてよくあることです!期待してます!」「その時が来たならば百田先生を差し置いて特命を遂行出来る人材は他にいない」と反響の声が広がっています。
一方で、百田代表自身は「何の力にもならないことはわかってる」と謙虚に語りつつ、「1グラムくらい役に立つかも」と軽やかに締めくくりました。この言葉には、小説家時代から一貫する「日本を守りたい」という熱い想いが凝縮されています。
日本はエネルギー資源の多くを中東に依存しており、ホルムズ海峡の安定は国民生活に直結する死活問題です。高市内閣をはじめとする日本政府が、百田代表の申し出をどう活かすのか——今後の動きに注目が集まります。

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