「アジアオープンRANアカデミー」とは?
USAIDから資金提供を受けていた団体として「アジアオープンRANアカデミー」の名前が上がってきました。総務省が公開している資料によると、日米競争力・強靭性パートナーシップに基づく取組として、2022年6月にフィリピン(マニラ)にUSAIDの資金によりAsia Open RAN Academyが創設されました。そして、フィリピン内の14大学と連携し、バーチャルベースで半年間Open RAN関係の講義を提供し、2500人以上の学生、エンジニア、産業界のリーダー等が受講・修了。総務省及びNTTドコモ、富士通、NEC、楽天モバイルの4社が協力しました。
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参照情報
デジタル分野における海外展開支援の取組(総務省)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000918569.pdf
5G基地局で日米連携 東南アで人材育成、中国に対抗(日本経済新聞)
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5G基地局で日米連携 東南アジアで人材育成、中国に対抗 - 日本経済新聞
日米が連携し、東南アジアで高速通信規格「5G」の基地局を巡る人材育成に乗り出した。米国は複数メーカーの機器を組み合わせ、基地局などの通信網を整備する「オープンRAN」の教育機関をフィリピンに設立した。日本の総務省や通信大手が協力する。各国の...
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