2025年5月13日、警察官として活動する傍ら、SNSで社会問題を発信する警察官ゆりさんが、衝撃的なニュースを引用し、大きな議論を巻き起こしています。ゆりさんが取り上げたのは、The U.S. Sunが3月に報じた「人工子宮で育てた人間の体を『肉』として利用する」という科学者たちの提案だ。この提案に対し、ゆりさんは「痛みを感じないからという理由はあるけど、そういう問題じゃない」と強い懸念を示し、フォロワーに意見を求めた。
Xでの反響
・もはや人の考えることではないよね。家畜の肉を食べるのも心苦しいのに、人間なんて尚更食べれないわ。人間が1番怖いってホントだ。お化けとかは人間食べないもんな。妖怪は食べるから奴らは妖怪と同族。
・倫理的な異常さを感じます そもそも何で人口人間を食用にするのか理解不能 これはペドや人身売買にも繋がる話しではないでしょうか
・吐き気がします。絶対受け入れられません。そのうち人工とリアルの違いがわからなくなり、本物の人間を食べるようになります。実はそれが狙い?
・Yuriさん、universe25ってご存知ですか?アメリカで行われたネズミの繁殖実験です。安全な環境で不自由なくネズミが暮らせるなかで、ある程度増殖すると頭打ちになり、その後異常行動をとるネズミが増え絶滅していくというものです。エプやディディの話を聞いて人間にも…などと思いました。
・無理です…あちら側の思想はやっぱり異常で理解出来ない ジョンレノンが残された言葉『世界は狂人によって支配されている』昔はその意味が分からなかったけれど今なら痛いほど分かります まともな世界になって欲しい、切にそう願います
・人が人の肉を食べるとプリオン病(狂牛病)になるんじゃなかったっけ?クールー病の原因がカニバリズムだったし。鳥が鳥肉食べても鳥がプリオン病になるって聞いたよ。ある有名なコンビニが鳥肉弁当を処理して鳥の餌にするって発表した時に危険だって武田邦彦先生が言ってた記憶があります。
議論が起きている背景
記事によると、WEF(世界経済フォーラム)に関連する科学者たちが、「ボディオイド(bodyoids)」と呼ばれる意識を持たない人工的な人間の体を人工子宮で育て、医療実験や臓器移植、そして「食用」として利用する計画を進めているという。ボディオイドは脳の発達を意図的に抑制することで痛みや意識を持たないように設計されており、科学者たちはこれを「倫理的な肉の供給源」と位置づけている。臓器不足や薬物実験のリスク軽減といった課題を解決する手段として提案されているが、食用としての利用については特に大きな波紋を呼んでいる。
専門家が指摘する健康リスクと倫理的問題
この提案が現実的なリスクを孕んでいることは、ジョンズ・ホプキンス医学研究所の情報などからも明らかだ。プリオン病(例:クロイツフェルト・ヤコブ病やクールー病)は、人間の脳や組織を摂取することで感染する可能性があり、過去にパプアニューギニアのフォア族でカニバリズムが原因でクールー病が流行した例が知られている。また、ScienceDirectに掲載された論文では、食の安全保障と栄養に関する倫理的議論が不足していると指摘されており、持続可能性と個人の健康ニーズのバランスが重要とされている。このような背景からも、人工人間を食用とする提案は、倫理的・健康的な観点から大きな問題を孕んでいる。
ゆりさんの問題提起が投げかけるもの
ゆりさんの投稿は、科学技術の進歩が倫理の境界をどこまで超えるべきかという根源的な問いを私たちに投げかける。人工人間を「肉」として扱うことは、人間としての尊厳を損なうだけでなく、将来的に本物の人間に対する倫理観の崩壊を招く可能性もある。彼女の「そういう問題じゃない」という言葉には、単なる技術的可能性を超えた、人間としての価値観や社会のあり方に対する深い懸念が込められている。
警察官ゆりさんの投稿
参照情報

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